ABBAは、5月27日にロンドンでスタートする『Voyage』ツアーで披露するデジタルABBAターのプレビューを公開しました。
昨年11月に40年ぶりのアルバム『Voyage』をリリースしたスウェーデンのポップ・レジェンドは、ロンドンのクイーン・エリザベス・オリンピック・パークで特注の会場で一連の「革命的」なパフォーマンスを行なう予定です。
この公演では、アグネタ、ビヨルン、ベニー、フリーダの各メンバーのデジタルアバターが、10人編成の生バンドとともにパフォーマンスを披露する予定です。
このABBAターは、スター・ウォーズの生みの親であるジョージ・ルーカスのスタジオ、インダストリアル・ライト&マジックが開発に協力し、各メンバーのモーションキャプチャーを利用して若いデジタルバージョンを作成した、世界初のテクノロジーと言われています。
今回、ABBAは4枚の新しい写真を公開しました。昨年末に公開されたティーザー映像に続き、アグネタ、ビヨルン、ベニー、フリーダの4人のデジタル版メンバーの写真が公開されました。
『ABBA Voyage』の開始まであと数週間、アグネタ、ビヨルン、ベニー、フリーダの4人のABBAターの新しい画像をご覧になってください。「一生に一度のコンサートに備えよう!」 と書いてあります。
ABBAター主導のコンサートは、2020年からグループと協力してきた世界的な振付師ウェイン・マクレガーが、ABBAのABBAターに動きと生命を吹き込みました。「ABBA is dance and always will be 」というビデオテキストが読み取れます。
昨年、『Voyage』ショーのプロデューサーはNMEに、ショーに何を期待するかについて語った。彼らはこう言っています。「基本的には超強力的な作用を放ったコンサートです」とLudwig Anderssonは説明しました。「このABBAターがどんなに技術的に優れていても、これは決して技術だけのものではありません。すべての音楽がそうであるように、魂へのオープンハイウェイを維持する必要があるのです。私たちは、その感情に働きかける必要があるのです」。
「観客が何かを感じられるようなものでなければならない。私たちは、その感情を高め、私たちが自由に使えるものすべてを使って、それを11に上げようとしているだけなのです」。
今度の『Voyage』ライブでは、いわゆる「ABBAtars」が10人編成のライブバンド(KlaxonsのJames Rightonの協力で結成され、Little Bootsが参加)と共に、ABBA Arenaという3000人収容の新しい専用会場でパフォーマンスを行なう予定である。
『ABBA Voyage』は5月27日にロンドンのクイーン・エリザベス・オリンピック・パークで始まります。チケットや詳しい情報はこちらでご覧ください。
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