ABBAは近未来的なロンドン公演の準備を進めているが、バンドの4分の1であるアグネタは昨年、様々な「病気」のため、このバーチャルレジデンスが4人組として一緒に出演する最後の機会になるかもしれないと明かしている。
アグネタは、1983年のABBA活動停止以来、4年ぶりにロンドンのアリーナで行なわれるツアーとアルバム『Voyage』が、ABBAを聴く最後の機会になる可能性を示唆した。2022年5月27日にクイーン・エリザベス・オリンピック・パークでスタートするこのツアーは、長期間にわたって行われる可能性があるとはいえ、オリジナルのABBAメンバーが直接姿を見せることはなく、代わりに1970年代のグループと同じ姿をしたいわゆる『Abatars』が彼らの代わりとなって「没入型デジタルコンサート体験」を作り上げることになる。4人が一緒に登場するのはいつになるのか、という質問に対して、アグネタはこう答えています。「あえて言うことはない 」と。
以前、スウェーデンのラジオで語った彼女は、こう続けた。
「私たちは少し年を取り、小さな病気も抱えています。でも、ちょっと不安だから、あえて言わないけどね」「今のところ、私たちはこの作品を一緒に作れたことを幸せに思っているし、ロンドンで行なわれるプレミアですべてがうまくいくことを祈りたいわ」と語っています。
健康上についてこれ以上詳しくは明かさなかったが、アグネタは、4人組がどのようにしてバーチャルショーを作り上げたか、具体的に語り始めた。「でも、何度もやっているうちに、だんだん慣れてきたのよ。でも、何度もやっているうちに、だんだん慣れてきました。何台のカメラと何人の人がいるか分からない」
「今のところ、私たちはこの作品を一緒に作れたことを幸せに思っているし、ロンドンで行われるプレミアですべてがうまくいくことを祈りたいわ」と語っています」
「最後は違和感があったけど、やってよかったと思いました」。
【東山凜太朗のまとめ】
ABBAのメンバーで最近、ビヨルンは「記憶喪失」に悩まされていることを明かし、アグネタは「私たちの年齢になれば、誰でも病気の1つや2つあるわ」と以前、出演したラジオで語った。
恐らく、ベニーもフリーダも何かしら(例えば高血圧、糖尿病など)病気を抱えていることだろう。
筆者は1983年以来「ABBAは解散していない」「ただ活動停止しただけだ」と『世界でただ一人』訴え続け、そのたびに日本の元ABBAファンを筆頭に世界の元ABBAファンから『大バッシング』を受けてきたが、2018年4月27日ABBA自らが「僕たちは解散していないよ」「ただ活動停止しただけなんだ」「もう一度、曲を作ることになったんだ」と語った時、35年間世界中からいじめを受けてきたことが一気に吹っ飛んだ。しかし、1983年から35年経ってからの『ABBA活動再開』は同時にABBAも僕たちも「歳をとった」ことに他ならない。読者の中にも何かしら「病気」を抱えている人は多いことだろう。
ベニーが「これで最後(ABBAは解散)」と語ったのはそのためである。
「断末魔」とは言わないまでも、ABBAとナマで(間接的に)接触できるのもあと僅かだろう。
「来るべき日」が来ても「後悔」しないよう、日々、ABBAを応援し続けましょう!!