ライブツアーを先月引退したアメリカのロックバンドは、ABBA Voyageのチームによって作成されたデジタルアバターを通じて生き続ける
KISSは、最近のツアー引退に続き、3年後に「新時代」のバーチャルバンドとしての活動を開始すると予告している。
アメリカのロックレジェンドは、先月ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでの引退ショーのアンコールで、ABBA Voyageのチームによって作成された8フィートの「スーパーヒーロー」アバターを披露した。このショーはペイ・パー・ビューで世界中にライブストリーミングされた。
デジタルアバターは、ジョージ・ルーカスのサンフランシスコに拠点を置くインダストリアル・ライト&マジックによって設計され、ABBAのビヨルンが共同創設したポップハウス・エンターテインメントによって資金提供された。
現在、グループは「50年は長い時間であり、未来は作られつつある」という短い宣伝ビデオを共有しており、2027年に「ショーが来る」と述べている。このビデオには、KISSのポール・スタンレーとジーン・シモンズ、そしてバンドのファンからの引用が含まれている。
「永遠に生き続けることができる」
「未来はとてもエキサイティングだ」とシモンズは以下のクリップで述べ、スタンレーは「永遠に生き続けることができる」と付け加えている。
KISSは、2023年12月2日にマディソン・スクエア・ガーデンでのロードツアーのエンドで、約5年間の250回のショーを締めくくった。グループは、ラスベガスの博物館、クルーズ、そして今後の映画やアニメを通じて生き続ける。
「テクノロジーがあれば、完全に狂ったもの、心を揺さぶる体験になると思うので、みんな本当に期待していてほしい」と、グループの長年のマネージャーであるドク・マクギーは昨年IQに語った。
このバーチャルショーは、大ヒットしたABBA Voyageのバーチャルコンサートレジデンシーに続き、2022年の広範囲にわたる賞賛の中でデビューして以来、伝説的なアーティストのための新しいモデルを作り出しており、週に200万ドル(約1.6億ユーロ)以上の売上を報告している。
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