いよいよソフィの結婚式が始まった。だがいきなりドナが立ち上がり「この中にソフィのお父さんが居る」ことを語るが、ソフィは既に知っていると言う。サム、ビル、ハリー。20年(21年)間、誰がお父さんだかわからず探してきたのに、ソフィの結婚式でいきなり判明し、一同、驚く。だが、DNAでの判定はせず、このまま3人のお父さんでいいことになる。ソフィは、お父さんのことが解決すると急に興ざめし、結婚式を辞めると言いだす。、参列者は慌てふためく。そんな時、現地で離婚したサムが、ドナに結婚を申し込む。果たして、答えは?なお「アイ・ドゥ、アイ・ドゥ」の意味だが、特に欧州などで結婚式の際に言われる言葉である。「××を誓いますか?」「イエス、アイ・ドゥ」のことを言っている。「アイ・ラヴ・ユー」「アイ・ラヴ・ユー、トゥ」と言う意味も込められている。この場合「do」は「love you」の代動詞である。なお地域によっては「shall do」乃至は「will do」と言われることもある。イギリスのキャサリン妃が結婚した際には後者が使われた。
<ツウの観方>
・ソフィのエスコートは誰か?
・その時、スカイは何をしていたのか?
・ドナの最初の服装は?
・ロージーの服装は?
・ターニャの服装は?
・遅刻して入って来たのは誰か?
・サムの服装は?
・ハリーの服装は?
・ビルの服装は?
・ドナは、なぜソフィのお父さんがここに居ることがわかったのか?
・ドナは何人と寝たのか?
・誰の提案でDNA判定にて本当のお父さんを探すのをやめるのか?
・ソフィはなぜ、突然、結婚式をやめると言いだしたのか?
・サムはなぜ、ドナに結婚式を申し込んだのか?
・ドナはサムのプロポーズを受けたのか?拒否したのか?
・ドナが2回目に入ってくる時の衣装は何か?
・写真は誰が撮るか?
劇団四季『マンマ・ミーア!』再演記念㉑「アイ・ドゥ、アイ・ドゥ」
https://www.youtube.com/watch?v=o9Rj0ZEsv-k
https://www.youtube.com/watch?v=ToRz6qRg22w
https://www.youtube.com/watch?v=wUBhp3ToeeQ
<SAM>
I can’t conceal it
Don’t you see?
Can’t you feel it?
<GIRLS (Pause)>
: Say I do, I do, I do, I do, I do
<SAM>
Donna, let’s try it.
You love me, don’t deny it.
<GIRLS>
Say I do?
<DONNA (Pause)>
: I do, I do, I do, I do, I do:
<GIRLS>
Oh, I’ve been dreaming through my lonely past
Now I’ve just made it
I found you at last
So come on
Now let’s try it
I love you
Can’t deny it
‘Cause it’s true
I do, I do, I do, I do, I do
Oh, no hard feelings between you and me
If we can’t make it
We just wait and see
So come on now, let’s try it
I love you, can’t deny it
‘Cause it’s true, I do, I do, I do, I do, I do
Love me or leave me
Make your choice but believe me
I love you, I do, I do, I do, I do, I do
I can’t conceal it
Don’t you see, can’t you feel it?
Don’t you too? I do, I do, I do, I do, I do
☆ABBA「アイ・ドゥ、アイ・ドゥ」トリビア☆
「アイ・ドゥ、アイ・ドゥ」は、1950年代後半にサックスを取り入れた音楽で一躍有名になったアメリカのオーケストラのリーダー、ビリー・ヴォーンから感化された。当初シングル・カットされた時はイギリスの評論家はケチョンケチョンにこの曲を酷評したが、オーストラリアで“ABBAマニア”が起こってからは手のひらを返したように褒めちぎった。音楽評論家と言うのはなんて傲慢で適当なのだろうか?オーストラリアやニュージーランド、南アフリカ、スイスではナンバー・ワンを獲得。ベルギーとドイツで2位、オランダで3位、オーストリアで4位、ジンバブエで5位、ドイツで6位をマークしている。また、アメリカとカナダでは当初シングル・カットされていなかったたが、「SOS」のヒットを受けて76年の初旬にリリース。アメリカで15位、カナダで12位というスマッシュ・ヒットになった。となると、この作品をバカにしたのは英国人だけだったみたいだ。ちなみに日本では「SOS」のB面として新生ディスコメイト・レコード社より1976年1月25日にリリース。最高位は22位だった。よく質問されるのだが、「アイ・ドゥ、アイ・ドゥ」とは、結婚式の時に神父の前で誓う言葉だ。昨今、キャサリン妃結婚式の時は「アイ・ウィル・ドゥ」と言っていた。地方により多少違いがあるようだが、「アイ・ドゥ」の「ドゥ」は代動詞ゆえ「前に発言した内容と同じだよ」と言う意味になる。劇団四季『マンマ・ミーア!』では途中から「結婚式の誓いの歌」と言うセリフ(説明)を入れるようになった(当初は入れていなかったので多くの観客が「なぜ、結婚式でこの曲なの?」と勘違いした)。
劇団四季『マンマ・ミーア!』再演記念㉑「アイ・ドゥ、アイ・ドゥ」(ABBA版)
https://www.youtube.com/watch?v=tW3HN_pvbE4