70年代が終わり、80年代が始まる時に、「スーパー・トゥルーパー」はABBAに世界ナンバーワンを再びもたらし、シングルチャートでの成功をおさめ続けました。アルバムのタイトル曲はABBA後期のユーロポップのピークとなるような曲であるのに対し、「ザ・ウィナー」はその後数年で、より深い意味を持つようになる、胸が張り裂けるようなバラードでした。もし、「スーパー・トゥルーパー」がABBA自身が新世代に向けて改革したサウンドなら、ABBAはまだスポットライトを独占するのに必要なものを持っていたことを証明したことになります。