毎日梅雨がうっとうしい今日この頃です。新コロナに気をとられていたら梅雨なのに「熱中症」で運ばれる方が去年の今頃より多いようです。熱中症に新コロナ。果たしてオリンピックは来年できるのでしょうか?
『マンマ・ミーア!』スタッフ・俳優陣、とても緊張していると思いますが頑張ってください。
本日は「テイク・ア・チャンス・オン・ミー」(テイク・ア・チャンス)です。
ロージーが式場でソフィの結婚式の準備をしていると突然慌てた様子でビルが入ってきた。ソフィがエスコートを断って来たと言うのだ。だがそんなビルをロージーは温かく受け入れる。ビルはロージーに諭され、気持ちは落ち着く。だが…一気に気分が高揚したのか、なんと、もうすぐ式が始めるというのに、この二人は…。そこに参列者がやってくる。
<ツウの観方>
・ロージーは式場で何をしていたのか?
・ロージーの着ていた服装は?
・ビルが突然入ってくるが何があったのか?
・ビルはロージーのどんな言葉あるいは態度で落ち着くのか?
・ロージーが突然豹変する、どうしたのか?
・ロージーは独身だ。それはロージーのある言葉でわかる。ロージーは何と言ったのか?
・ロージーとビルはどちらが積極的だったか?
・ビルは当初、ロージーの豹変にどういう態度をとったか?
・ビルはどういう服装をしていたか?
・ビルはノッテきたところで、何かを振り回すが、何を振り回すのか?
・二人はなぜ“合意”するようになるのか?
・二人は何かを始めようとするが、中断となる。どうしてか?
・二人が何かを始めようとしたときに最初に式場に来た人は誰か?
<ロージー>
気を変えたら 私を見て
ハニー 私 フリー
このチャンス どう
求められたら 傍に行くわ
落ち込んでたら 助けるわ
<ロージー/コーラス>
傍にいて 支えてあげる
ハニー 私 フリー
このチャンス どう
<コーラス)
テイク・ア・チャンス
テイク・ア・チャンス
テイク・ア・チャンス・・・・・・・
<ロージー>
やってみようよ 嘘じゃない
試してみたら 私たち
<ロージー>
このチャンス どう
このチャンス どう
踊りに行こう
<ビル>
アー
散歩にしようか
イェー
<ロージー>
音楽きこうか
<ビル>
音楽きこうか
<ロージー>
何でもいいの
<ビル>
アー
語り合おう
イェー
<ロージー>
解り合えるわ 私たち
<ビル>
解り合える
あなたと 二人不思議な出会いよ
とても
<ビル>
とても
<ロージー>
夢みる夢子
<ビル>
夢を見ようか
くロージー>
今 とても あなたが欲しい
<ロージー/コーラス>
気を変えたら 私を見て
ハニー 私 フリー
このチャンス どう
<コーラス>
テイク・ア・チャンス
テイク・ア・チャンス
テイク・ア・チャンス・・・
<ロージー>
求められたら 傍に行くわ
落ちこんでたら 助けるわ
<ロージー/ビル/コーラス>
傍にいて 支え合おうよ
ハニー 私 フリー
このチャンス どう
やってみよう よ嘘じゃない
試してみたら 私たち
<ロージー>
このチャンス どう
(<ビル>
ちょっと、一休みさせてくれない?)
<ロージー>
このチャンス どう?
そうよ ゆっくり決めて
<ビル>
アー
<ロージー>
こういうこと
<ビル>
イェー
<ロージー>
急がないで
<ビル>
急がないで
<ロージー>
心配だわ
<ビル>
アー
心配ない
イェー
<ロージー>
言わせて頂戴 大丈夫
<コーラス>
言わせて頂戴
私強いの 当てにしてね あなた
<コーラス>
あなた
<ロージー/ビル>
二人の出会い なんて素敵なの
もう決まった
私たち
If you change your mind, I’m the first in line
Honey I’m still free
Take a chance on me
If you need me, let me know, gonna be around
If you’ve got no place to go, if you’re feeling down
If you’re all alone when the pretty birds have flown
Honey I’m still free
Take a chance on me
Gonna do my very best and it ain’t no lie
If you put me to the test, if you let me try
Take a chance on me
(That’s all I ask of you honey)
Take a chance on me
We can go dancing, we can go walking, as long as we’re together
Listen to some music, maybe just talking, get to know you better
‘Cos you know I’ve got
So much that I wanna do, when I dream I’m alone with you
It’s magic
You want me to leave it there, afraid of a love affair
But I think you know
That I can’t let go
If you change your mind, I’m the first in line
Honey I’m still free
Take a chance on me
If you need me, let me know, gonna be around
If you’ve got no place to go, if you’re feeling down
If you’re all alone when the pretty birds have flown
Honey I’m still free
Take a chance on me
Gonna do my very best and it ain’t no lie
If you put me to the test, if you let me try
Take a chance on me
(Come on, give me a break will you?)
Take a chance on me
Oh you can take your time baby, I’m in no hurry, know I’m gonna get you
You don’t wanna hurt me, baby don’t worry, I ain’t gonna let you
Let me tell you now
My love is strong enough to last when things are rough
It’s magic
You say that I waste my time but I can’t get you off my mind
No I can’t let go
‘Cos I love you so
If you change your mind, I’m the first in line
Honey I’m still free
Take a chance on me
If you need me, let me know, gonna be around
If you’ve got no place to go, if you’re feeling down
If you’re all alone when the pretty birds have flown
Honey I’m still free
Take a chance on me
Gonna do my very best, baby can’t you see
Gotta put me to the test, take a chance on me
(Take a chance, take a chance, take a chance on me)
Ba ba ba ba baa, ba ba ba ba baa
Honey I’m still free
Take a chance on me
Gonna do my very best, baby can’t you see
Gotta put me to the test, take a chance on me
(Take a chance, take a chance, take a chance on me)
Ba ba ba ba baa, ba ba ba ba baa ba-ba
Honey I’m still free
Take a chance on me
★キャラクター
◆ドナ・シェリダン
本作の主人公。シングルマザー。一人娘のソフィを育てながら、ギリシャのエーゲ海に浮かぶ小さな島で「サマー・ナイト・シティ・タヴェルナ」という島唯一のホテルを女手一つで切り盛りする。かつては、「ドナ&ザ・ダイナモス」という人気ロックバンドのリードヴォーカルとして多くの男性を虜にした。
◆ソフィ・シェリダン
20歳になるドナの一人娘。母を手伝いながら、島を訪れたスカイという若者と婚約、結婚式を挙げようとしている。素直で明るい性格。父親不在の環境で育ったこともあり、人一倍幸せな家庭への願望が強い。結婚式に父を呼ぼうと画策したことが、ドラマの発端となる。
◆ターニャ
ドナの旧友で、「ドナ&ザ・ダイナモス」のメンバー。スタイル抜群でお金が大好き。色香を武器に、資産家と結婚しては離婚を繰り返すという奔放な女性だが、ドナとロージーとの女の友情には厚い一面も。
◆ロージー
ターニャと同じく、「ドナ&ザ・ダイナモス」のメンバー。ターニャとは対照的に派手で女性的なアピールを好まず、「結婚なんてする気がしれない」と独身を貫く。だが、内面では、理想の男性を待ち続ける女性らしいチャーミングさも併せ持つ。
◆サム・カーマイケル
建築士で、「サマー・ナイト・シティ・タヴェルナ」を建設した男性。かつて島を訪れドナと恋に落ちるが、帰国とともに二人の物語は終わりを告げた。現在は、二児の父。
◆ハリー・ブライト
ロンドンのエリート銀行員で、パリに留学中にドナと知り合い恋に落ちる。文化的生活を好み、歌を愛する。既婚だが子どもはいない。
◆ビル・オースティン
作家。旅の途中に立ち寄った島で、ドナと出会う。世界中を旅する渡り鳥のような生活のため、結婚という選択肢を意図的に避けている。
◆スカイ
証券取引所で働いていたビジネスマンだったが、都会での生活に疲れ、エーゲ海の小島へとやってきた青年。ソフィと恋仲になり、結婚することになる。ソフィを深く愛しており、若者らしく生真面目で潔癖な結婚観の持ち主。
*イラスト提供:劇団四季
★なおチケットは
8月23日日曜日公演分まで発売されております。是非チケットをゲットして会場でお会いしましょう!
https://www.shiki.jp/stage_schedule/?aj=0&rid=0050&ggc=0918#202007
★KAAT神奈川へのアクセスは以下のとおりです。
https://www.shiki.jp/theatres/0918/
ABBA「Take A Chance On Me」
If you change your mind
I’m the first in line
Honey I’m still free
take a chance on me
If you need me
let me know
gonna be around
If you got no place to go
when you’re feeling down
If you’re all alone
when the pretty birds have flown
Honey I’m still free
take a chance on me
gonna do my very best
and it ain’t no lie
If you put me to the test
If you let me try
take a chance on me
(that’s all I ask of you honey)
take a chance on me
We can go dancing
we can go walking
as long as we’re together
listen to some music
maybe lust talking
you ‘d get to know me better
’cause you know I got
so much that I wanna do
When I dream I’m alone with you
it’s magic
You want me to leave it there
afraid of a love affair
but I think you know
that I can’t let go
If you change your mind
I’m the first in line
Honey I’m still free
take a chance on me
If you need me
let me know
gonna be around
If you got no place to go
when you’re feeling down
If you’re all alone
when the pretty birds have flown
Honey I’m still free
take a chance on me
gonna do my very best
and it ain’t no lie
If you put me to the test
If you let me try
take a chance on me
(c’mon, give me a break, will ya)
take a chance on me
Oh you can take your time baby
I’m in no hurry
I know I’m gonna get you
you don’t wanna hurt me
baby don ‘t worry
I ain’t gonna let you
Let me telI you now
my love is strong enough
to last when things are rough
it’s magic
You say that I waste my time
but I can’t get you off my mind
No I can’t let go
’cause I love you so
If you change your mind
I’m the first in line
Honey I’m still free
take a chance on me
If you need me
let me know
gonna be around
If you got no place to go
when you’re feeling down
If you’re all alone
when the pretty birds have flown
Honey I’m still free
take a chance on me
gonna do my very best
Baby can’t you see
gotta put me to the test
Take a chance on me
(take a chance, take a chance
take a chance on me)
Ba ba ba ba ba
ba ba ba ba ba
Honey I’m still free
take a chance on me
gonna do my very best
baby can’t you see
gotta put me to the test
take a chance on me
(take a chance, take a chance
take a chance on me)
Ba ba ba ba ba
ba ba ba ba ba ba ba
Honey I’m still free
take a chance on me
gonna do my very best
baby can’t you see
gotta put me to the test
take a chance on me…
「テイク・ア・チャンス」(筆者訳)
もし あなたの気持ちが変わったら
次は私の番よ
私に賭けてみない?
ハニー 私はまだ誰のものでもないわ
私に賭けてみない?
もし あなたが私を必要になったら
知らせてね あなたの近くにいるわよ
もし あなたが行く所がなくなったり、
気分が沈んでいる時
あなたのにぎやかなお仲間が皆 行ってしまって
全く一人ぼっちになってしまったら
ハニー 私はまだ誰のものでもないわ
私に賭けてみない?
私は 何でもするわ
ウソではないのよ
もし 私に運命ゆだねてくれる覚悟があるのなら
私を試してみない?
私に賭けてみない?
私に賭けてみない?
私たち ダンスに行けるし 散歩にもいけるわ
私たちが一緒にいる限り
音楽を聞いたり
ちょっとおしゃべりするだけで
もっとあなたを知ることができる
あなたとやりたい事があまりにもたくさんあることわかっているでしょ?
あなたと一緒にいる夢をみると
まるで魔法にかかったみたいな気になるわ
あなたは まるで逃げ出したがって
恋することを恐がっているのね
でも 私は 私があきらめないということを
あなたがよく知っていると思うわ
もし あなたの気持が変わったら
次は私の番よ
ゆっくり時間をあげるわよ ベイビー
私は急がないの
だっていつかあなたは私のものになるんだもの
あなたは私を傷つけたくないんでしょ
ベイビー 心配しないで
そんなことはさせないわ
聞いて
私の愛は どんな大変な時でも続く程
とても強いのよ
まるで魔法のように
あなたは私が時間を無駄にしているといったけど
私はあなたを忘れ去ることはできないの
私はあきらめないわ
とてもあなたを愛しているから
もし あなたが気持を変えたら
次は私の番よ
★解説(筆者著書『ABBAザ・ディスコグラフィ』より)Recording commenced 15 August 1977.
ビヨルンが趣味としていたジョギング中、ある言葉がひらめいた。「テクチャン、テクチャン…」。この小気味良いサウンドをなんとか音楽に生かせないものか、と考えた末にたどり着いたタイトルが「テイク・ア・チャンス」として具現化した。その当初のアイディアが「take a chance, take a chance, take-a-take-a-take-a-chance・・・」というバック・コーラスのリズミカルなフレーズに生かされている。「ダンシング・クイーン」や「ママ・ミア」と並んで、ABBA全盛期を代表するキャッチーな誰もが親しめる曲。のちにビヨルンとベニーはアメリカのカントリー・ミュージックを意識したと語っている。
ちなみに、このコーラスを担当したのはビヨルンとベニーの2人。今ならサンプリング処理で簡単に済ませてしまうところだろうが、当時はそんな技術などなく、息つぎなしでワン・コーラスを歌いきった。
『ジ・アルバム』からのセカンド・シングルとして78年1月にリリースされ、イギリスとオーストリア、ベルギー、アイルランド、メキシコの5カ国でナンバー・ワンを記録。アメリカでもビルボード最高3位をマークし、売り上げ枚数では「ダンシング・クイーン」を超える大ヒットとなった。
その他、オランダとジンバブエで2位、西ドイツとスイスで3位、南アフリカで6位、カナダで7位、ノルウェイで8位、フランスで10位を記録。その一方で、当時ABBA・ブームに湧きかえっていたオーストラリアで12位、ニュージーランドで14位という結果だったのはちょっと意外。ちなみに日本では1位だった。
ミュージカル『マンマ・ミーア!』の場面。ABBAオフィシャルプロモーションビデオで椅子に座る位置を次々に替えていくのと似ていると気が付いた人はさすが。まさに「テイク・ア・チャンス」プロモーションビデオに『マンマ・ミーア!」はヒントを見出したのだ。