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ABBA『Voyage』ショーのために1日7時間、1ヶ月間撮影を実施!!

ABBAは、近日公開予定のデジタル・パフォーマンス・スペクタクル『Voyage』のために、1日7時間を1カ月以上かけてパフォーマンスのルーチンを作り上げました。

4人のメンバーはモーションキャプチャースーツを着て、200台のカメラの前で、約40人が舞台裏で作業したとベニーはRolling Stone誌に語っています。また、ロンドンの特注ABBAアリーナは、屋根から吊るされた20個の照明装置を収容するために3回設計し直されました。その結果、ベニーと彼のバンドメンバーの『ABBAター』が、実在のミュージシャンたちと一緒に演奏するという「体験」が実現し、5月27日から196回の公演が行なわれる予定だそうです。

ベニーは「私たち全員にとって、本当に嬉しいことでした」「それは多くの上り坂ばかりでした。ブレグジット、パンデミック。うまくいかないことが多かったけど、私たちは回復力があった」。 オリジナルメンバーの動きが、後に若いパフォーマーに模倣されて全盛期のABBAを表現していると説明し「私たちはボディダブルで合体しているようなものだ」と指摘した。「その仕組みは説明できないから聞かないでね!」「75歳なら34歳の時のように飛び回ったりはしないので、こういうことになったわけです」と続けました。

ベニーはその結果についてこう言っています。「自分がステージに立って、あなたと話しているのが見えるんです。絶対に信じられる。信じられないということはない。信じられるんです!」。また、新しい世代のABBAファンからの関心によって、このようなプロダクションが可能になったという事実に触れ、こう振り返りました。「かなり奇妙なことですよね。40年も前のことなのに、まだ死体が動いている。どうなんだろう。それでいいのかもしれない。それしか答えがないのかもしれない」。

『Voyage』のプロデューサーであるベニーの息子Ludvig氏は「通常のホログラム投影では、この作品の構想には不十分だと判断したチームメンバーの一人である。よく『これはライブエンターテイメントの新しい時代の幕開けだ』と言われますが、それは間違いだと思います」とルドヴィグ。「そうではなくて、これはユニークなものです」。

https://ameblo.jp/higashiyamarintaro/entry-12744333432.html


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