ベニーはストックホルムでピアノのみでABBAのクラシック曲「恋のウォータールー」を演奏し、それがロンドン、ベルリン、ワルシャワのピアノと同期されました。
先週、アグネタ、ビヨルン、ベニー、アンニ＝フリードの4人は、その曲の50周年を記念して共同声明を発表しました。
「1974年のユーロビジョンの決勝で初めて私たちを見た何百万人もの方々が、一世代だけでなく、複数の世代にわたって私たちの音楽を伝えてくれたと考えると、少し目が回るようでとても謙虚な気持ちになります。私たちのうちの誰かがロンドンのABBA Voyageを訪れるたびに、その証拠を目の当たりにしています。そのおかげで、私たちの歌が今でも世界中で響いているという確信を持って、そのイベントの50周年を祝うことができます。
ブライトンのドームで、私たち4人がヨーロッパ中の審査員からの評価を待っていた50年前のことは理解しがたいです。あの緊張感あふれる瞬間や、ユーロビジョン史上最小の差で勝利を勝ち取った後の混乱の中で、私たちはどんな夢を見ていたのでしょうか？間違いなく4人4様の夢でしたが、それがどれほど壮大であれ、現実はそれを上回っています。
皆さんの中には、最初からずっと私たちを応援し続けてくれた人も多くいます。成長する過程やその後の人生で発見し、愛するようになった音楽は、一生心に残るものです。その経験を皆さんと共有できること、そして私たちの音楽が皆さんの生活において一定の存在となっていることを知るのは素晴らしいことです。
これまでの年月を通じて、ファンの皆さんからの愛情あふれるサポートを感じてきました。それを感じており、皆さんに知ってほしいと思います。ほとんど毎日、それを思い出さずにはいられません。皆さんが私たちに与えてくれるものに感謝することは簡単ではありませんが、これはつまらない瞬間ではありません。これは幸せでありながらも厳粛な瞬間であり、長く成功したキャリアと皆さんの変わらぬ忠誠心やサポートに心から感謝していることを理解していただければ幸いです。ありがとう！」。
/アグネタ、ビヨルン、ベニー、アンニ＝フリード
「恋のウォータールー」は1974年3月4日にリリースされました。これは同名のABBAのセカンドアルバムからの最初のシングルでした。
「恋のウォータールー」は1974年のユーロビジョン・ソング・コンテストへのエントリーとして書かれました。その年のコンテストで優勝しました。
ABBAはエントリー曲として「落ち葉のメロディ」を考慮しましたが、最終的に「恋のウォータールー」を選びました。その理由は、フリーダとアグネタによるリードボーカルが均等に重視されているためで、「落ち葉のメロディ」はアグネタのみが歌っていました。
