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ABBA: 音楽に感謝を込めて

誰だって良いポップソングが好きではないでしょうか?
たとえ気づかなくても、あなたはきっとABBAの曲を一度は聴いたことがあるはずです。このグループは音楽だけでなく、その影響力を通じてポップカルチャーに多大な影響を与えました。1972年、ABBAは最初の曲「ピープル・ニード・ラヴ」を録音しましたが、後に史上最も成功し、影響力のあるグループの1つになるとは思ってもみませんでした。このスウェーデンのポップグループは、わずか10年で世界的に有名な楽曲によって歴史を変えました。

*写真提供:ABBA

しかし、なぜABBAはこれほど人気だったのでしょうか?アメリカのポップとは何が違ったのでしょうか?
その理由は、キャッチーな歌詞やユニークなサウンドにあるのかもしれません。多くの人が彼らのボーカルやメンバーそれぞれの個性的な声に魅了されました。ABBAが際立っていた理由の1つは、アメリカのグループではなかったにもかかわらず、アメリカのチャートで成功を収めたことです。

ABBAは、チャック・ベリーのリズムやビートルズの一貫性のあるサウンドなど、多くのバンドやロックンロールのレジェンドから影響を受けました。
ここでは、私がABBAのアルバムや曲を評価し、好きなものをランキング形式で紹介します。幼少期からABBAの曲を聴いて育ち、今もその知識を広げています。


『リング・リング(Ring Ring)』 (1973)

ABBAのデビューアルバムであり、彼らのキャリアをスタートさせた作品です。このアルバムをランキングの最後にした理由は、私が心から歌える曲が少ないからです。懐かしいと感じる曲はわずかですが、このアルバムのストーリーテリングは非常に優れています。グループとして成長するにつれ、曲のキャッチーさが向上し、それがファンの記憶に残る理由です。「ニーナは、かわいいバレリーナ」のストーリーテリングは注目に値し、全曲聴きたくなります。「ラヴ・イズント・イージー」の親しみやすいメッセージは、どんなリスナーにも響くでしょう。そして「リング・リング」は、明るいサウンドとコーラスで当然リスニングの選択肢に入る曲です。しかし、他のアルバムに比べると、印象に残る曲が少ないのが正直なところです。


『ABBA・ジ・アルバム(The Album)』 (1977)

このアルバムはイギリスで非常に人気があり、7週間にわたってチャートのトップに居座りました。「イーグル」のビジョンは高く評価されましたが、私のお気に入りは「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」です。この曲は自己表現のテーマを描いており、音楽が人々を統一する力を持つことを見事に示しています。「ワン・マン、ワン・ウーマン」では、結婚における愛と一途さが歌われています。このアルバムがランキングで低い理由は、収録曲が9曲と他のアルバムよりも1~2曲少なく、傑作と呼べるような曲がないためです。


『恋のウォータールー(Waterloo)』 (1974)

ABBAの2作目のアルバムであり、彼らの人気を決定づけた作品です。「恋のウォータールー」はユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝し、ABBAのファン層を世界規模に拡大しました。「ハニー、ハニー」の明るいエネルギーやロマンティックなストーリーは、誰もがABBAのメロディックなボーカルを楽しめる要素です。「皆なで踊ろう」は私のお気に入りの1曲で、音楽とダンスの経験がある人なら特に楽しめるでしょう。このアルバムは、ABBAの代表作の1つとして注目すべき作品です。


『ザ・ヴィジターズ(The Visitors)』 (1981)

このアルバムでは新しいサウンドに挑戦し、多くの曲にノスタルジックなメッセージが込められています。歌詞やテーマはこれまでのアルバムよりも複雑で、「ヘッド・オーヴァー・ヒールズ」では愛の複雑さと恋に落ちる脆さが描かれています。「ホエン・オール・イズ・セッド・アンド・ダン」は、メンバー2人の離婚に関する感情を反映した曲で、とても個人的な印象を与えます。「スリッピング・スルー」は、成長の現実や時の流れについて描いた感動的な曲で、私が初めて聴いたABBAの曲の1つです。


『スーパー・トゥルーパー(Super Trouper)』 (1980)

イギリスで非常に人気があり、「ザ・ウィナー」などのヒット曲を収録しています。この曲はメンバーの別離後に書かれた感情的な楽曲で、テーマを引き立てる力強いビートが特徴です。「スーパー・トゥルーパー」のキャッチーな歌詞とバックアップボーカルは、このアルバムの代表作です。「レイ・オール・ユア・ラヴ・オン・ミー」は電子音と安定したビートが特徴的で、非常に独特な曲です。


『ヴーレ・ヴ―(Voulez-Vous)』 (1979)

ABBAがディスコミュージックを取り入れたアルバムで、イギリスでは好評を得ました。「ヴーレ・ヴ―」のメロディックなコーラスと力強いボーカルは大人気となり、「チキチータ」はユニセフの募金活動にも貢献しました。「エンジェルアイズ」は歌いやすく、明るいテンポが特徴です。


『アライヴァル(Arrival)』 (1976)

ABBAの最も有名なアルバムの1つで、「ダンシング・クイーン」などの名曲を収録しています。「ノウイング・ミー、ノウイング・ユー」は感情の複雑さを描いた曲で、「マネー、マネー、マネー」は現代にも通じるテーマを持つ印象的な楽曲です。


『ABBA』 (1975)

私の最も好きな曲が詰まったアルバムで、「マンマ・ミーア」や「SOS」が収録されています。「アイ・ドゥ・アイ・ドゥ」のロマンティックなメッセージも評価できます。


ABBAの音楽は国際的に大きな影響を与え、現在もその人気は衰えることがありません。このグループがたった10年間で築いたものは、彼らの活動期間を超えて生き続けています。主流の曲だけでなく、リストで挙げた曲もぜひ聴いてみてください。新たなお気に入りが見つかるかもしれません。

ABBA: Thank You For The Music


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