Bennyはicethesiteのインタビューで、来たる70歳の誕生日に向けてピアノソロアルバムをリリースすることを発表しました。
「少し前から考えていたのですが、時間が取れずにいました。今度こそやりたいと思います。楽しいことになりそうです!」
収録曲は未確定ですが、全曲がBennyの作品となる予定で、1965年から2016年までの彼のミュージシャン歴の各時代の曲を選ぶ予定とのことです。
「たとえばCHESSのマウンテン・デュエットなどはピアノソロにぴったりですが、ウォータールーなど、合わないものもあります。」「自分の手で演奏した時にしっくり来るものを選ぶことになりそうです。」
Bennyは来週からこのプロジェクトを開始したいと考えていますが、現在スタジオにあるピアノではなく、オフィスにあるピアノを使いたいため、まずはピアノの移動が必要です。
Bennyはこう説明しています。「オフィスのピアノは電磁センサーが付いているので、編集がしやすいのです。」「細かいことを言うようですが、自分があまり完璧すぎるサウンドを演奏するのを聴きたくないので。」
このアルバムに他のミュージシャンやオーケストラとのフィーチャリングは予定されていません。多くの人が長い間待ち望んでいた、ソロ演奏の収録となりそうです。
アルバムはレコード、CD、デジタルでリリースされます。また、楽譜の販売もされる予定です。
「年齢に関係なく少しピアノが弾ける人でも、才能あるミュージシャンでも、誰でも楽譜を家に持って帰って自分で弾いてみることができるというのがいいですね。」と、Bennyは話しています。
12月16日の誕生日までにアルバムが完成するかどうかは、別の案件もあり、Bennyにもわかりません。
「おそらく無理でしょうが、様子を見ましょう。」「誕生日に間に合えばいいですが、2017年の春になる可能性の方が高いです。」ということです。