ウエストエンドにABBAのミュージカル『CHESS』が戻ってきます!
ベニーとビヨルンがティム・ライスと世界で一番「退屈」なテーマについてのショーのためにチームを組みます。
ベニーは、ビヨルンと『CHESS』を初めてのミュージカルのテーマとして選んだのは、それが自分たちが思いつく中で一番「退屈」なものだからだと明かしました。
『CHESS』はABBAが1983年に活動停止後、初のプロジェクトであり、1989年にはじめの公演が千秋楽を迎えて以来初めて、ウエストエンドに4月、戻ってきます。
ティム・ライスによる歌詞のこのショーは、冷戦時代を背景とした、チェスの大会を操ろうとするスーパーパワーをテーマにしています。「I Know Him So Well」や「One Night In Bangkok」などで有名なミュージカルです。70歳のベニーは「チェス?そんな面白くないテーマ!でもそれが僕とビヨルンがやろうといていることなんだ。僕たちは“これをテーマにミュージカルを作るなんて不可能にちがいないよ、よしやろう。”って思ったんだ」と言いました。
もともとはコンセプト・アルバムで、エレイン・ペイジが主役で1986年にウエストエンドで開かれました。新しいショーはThe Coliseumで行われ、キャストはおって発表されます。
ティムは「基本はオペラのようなコンサートです」と言います。そしてベニーは「ステージには120人が出ることになり、47ピースのオーケストラ、50人のコーラス、そして指揮者になるだろう。自分たちがやり遂げたことをとても誇らしく思っているよ。死体はまだ動いているんだ!まだ演奏されています。それはそれがとてもパワフルな楽譜だからだよ」と付け加えました。
先週、ビヨルンのABBAをテーマにしたウォータールーのレストラン、『Mamma Mia! The Party』の企画がLambeth Councilによって承認されました。