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『The Show-A Tribute to ABBA』ストックホルム取材の全てPart1

取材全貌パート1

The Show-A Tribute to ABBA』、ストックホルム取材の全てPart1

618日、我々はスウェーデン、ストックホルムに『The Show-A Tribute to ABBA』の取材を敢行しました。その全てを2回に分けてご紹介いたします。 

 

Q:ウルフさん、自己紹介をお願いします。

ウルフ: わたしはウルフ・アンダーソン(アンデション)です。

70年代にABBAのサクソフォンプレイヤーでした。ABBAとのレコーディングセッションを74年から始めました。

その後、1977年のヨーロッパとオーストラリアへのツアーにも参加しました。ABBAとの仕事はそれくらいです。

 

Q:ウルフさんは1975年にリリースされたABBAのセルフタイトルアルバム『ABBA』(ABBA3枚目のオリジナルアルバム)の2曲に参加していますね。参加の経緯について教えてください。

ウルフ:ビヨルンが電話してきてレコーディングに参加してほしいと言われました。当時違うスタジオの仕事で忙しかったのですが、ビヨルンに「僕のこと知っているよね?」と訊かれました。もちろんABBAのメンバーのことは知っていました。

その前に一緒に仕事をしたことがありましたから。ちょうどそのとき(アルバム)『ABBA』のレコーディングをするところで、スタジオに参加してほしいと言われたのです。もちろん誘われてとてもうれしかったですよ。

 

Q:レコーディング当時のABBAのメンバーの雰囲気や何か特別な思い出があったら教えてください。

ウルフ;ABBAとのレコーディングはとても素晴らしかったですよ。全員良い人たちで仕事がしやすかった。

特に他のミュージシャンと特別に違っているわけではないです、もちろんABBAは良いミュージシャンですが。

初めてABBAと仕事をしたのがヨーロッパの歌のコンテスト、1974年のユーロヴィジョン(ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト)でした。

(ユーロヴィジョンで演奏した)「恋のウォータールー」でABBAは一躍有名になりました。それから一緒に仕事をさせてもらいました。特にピアノ奏者のベニーと良い仕事ができました。ベニーがピアノでサックスのパートを弾いて、わたしがそれを楽譜にしました。例えば『アイ・ドゥ・アイドゥ』でサックスを担当しました。ベニーがピアノでお手本を示してわたしが楽譜にして、サックスを吹きました。

この曲は、ある日曜日の朝、2.3時間で書き上げ、一晩中一緒に仕事をしました。 そして違うスタジオで違う曲のレコーディングを2、3セッション行いました。ABBAとの仕事はいつも楽しめたし、やりやすかったです。

 

Q:オーストラリアでのコンサートは『ABBA the Movie』にもなりましたね。5万人のオーディエンスが集まりました。そのときのエピソードを教えてください。

ウルフ:1997年のシドニーのコンサート、よく覚えていますよ。オーストラリアツアーの初日でした。

あの日はひどい天気でとても強い雨が降っていました。

コンサートを中止しようかという話も出ましたが、とても中止できる状況ではなかったのです。

なにしろ5万人もの人々が傘を持って待っているのですから。ショーは成功したし、みんな嬉しくて叫んでいましたね。リハーサルをしていたときから、どんどん観客の行列ができてきて行列が長くなり、徹夜して開場を待っていました。ものすごく期待されていたのです。

皆叫んでいたし、コンサートは大成功でした。

 

Q: ABBAに参加したことがあるウルフさんから見て、カミラさんとカーチャさんのヴォーカルはまるでアグネタとフリーダであるような錯覚を覚えませんか?

ウルフ:カミラとカーチャと仕事をするのはオリジナルのABBAにとても近いです。なぜならABBAがやってきたことをフォローしているのですから。コピーしていると言うつもりはないのですが、本物のABBAのショーのフィーリングを再現しようとしています。それがこのバンドの目標です。

みなさんにABBAのコンサートを体験してもらいたい。二人とも素晴らしい仕事をしてくれています。

たくさんリハーサルを重ねていますよ。(私自身)ABBAとは3040回のコンサートを一緒にやりましたが『The Show』とは1000回くらい(笑)やっています。700回だったかな。もう18年になります。

沢山コンサートをやりました。ですからどうすればよいかよくわかっているのです。

 

Q:カミラさんとカーチャさん、自己紹介をお願いします。

カーチャ:まずわたしからで良いかしら。わたしはカーチャ、フリーダ役です。『Waterloo』(バンド名)の時からね。

1996年にカミラとバンド『Waterloo』を結成しました。

 

カミラ:わたしはカミラ・ダーシュです。わたしはアグネタ役です。

わたしとカーチャはABBAのトリビュートバンドを始めるずっと前から知り合いでした。

ガールズロックバンドをやっていたのです。35年前です。

 

カーチャ:一緒に歌い始めてから35年になります(笑)ずいぶん長くやってきました。

 

Q: ABBAのトリビュートバンドをやっておられますが、ABBAの音楽の魅力とはなんでしょうか?

カミラ:わたしがABBAに夢中になったのは1974年の『ユーロヴィジョン・コンテスト』の時からです。歌もうまいし、音楽も素晴らしいと思いました。

 

カーチャ:1974年当時、わたしたちは知り合いではなかったのです。ABBAがブレークしたとき、わたしたちは9歳でした。知り合ったのは病気のお年寄りの世話の仕事をしていたときです。

 

カミラ:病院でね。

 

カーチャ:そう病院だったわね。しばらく一緒に歌っていましたが、1996年当時、世界中で70年代の音楽やファッションが多少戻ってきていました。

そこでABBAのトリビュートバンドをやってみようということになったのです。

コスチュームを作って、バンドを結成しました。

 

Q:ABBAを再現するためにお二人が日々努力されていることはなんでしょうか?

カミラ:何度もリハーサルを重ねています。ABBAのフィーリングを出せるように。

 

カーチャ:ビデオを何度も見て真似をします。ジェスチャー、ステージでの動き、それぞれの性格、この髪型も20年間以上キープしています。ウィッグはかぶりたくないのです。

本物らしくなくなっていかにも偽物に見えてしまいますから。オーディエンスにはできるだけオリジナルに近いショーを見てもらいたいと思っています。

 

Q:最後の質問です。カミラさん、カーチャさん、お二人の一番好きなABBAの歌はなんでしょうか?

カミラ:「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」です。

ステージで歌っているときも心の底から共感できます。

この曲のABBAのミュージックビデオには一緒に歌う観客の女の子のクローズアップのシーンがあります。

それはわたしです。見てみてください。わたしだとわかると思います。少し若いですけれど(笑)

 

カーチャ;9歳よね。少し若いわね(笑)

 

カーチャ:わたしのお気に入りの曲は「イーグル」です。一番有名な曲ではないですけれど。

他にもたくさん好きな曲がありますがこれがお気に入りです。

 

Q:日本のファンにもたくさん「イーグル」が好きだと言う人が多いです。

カーチャ:わたしの好みは少しアジアっぽいのかもしれません。わたしのロシア系の親せきはアジア寄りです。

 

 

*曲名は邦題になおしております

ABBA The Movieなど特に限定のない表現はそのままにしてあります。

 

★ツアースケジュール★

・9/10(月)18:30開場: 熊本市民会館*初日(オープニング)

・9/11(火)18:30開場:福岡サンパレス・

・9/12(水)18:30開場:上野学園ホール

・9/13(木)18:30開場:オリックス劇場

・9/14(金)18:30開場:一宮市民会館

・9/17(月・祝)13:30開場:新宿文化センター

・9/17(月・祝)17:30開場:新宿文化センター

・9/18(火)18:30開場:新宿文化センター

・9/19(水)18:30開場:新宿文化センター*千秋楽

 

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