ベルリンのコンサートハウスで行われた権威ある音楽授賞式で、ベニー・アンダーソンは、ソロアルバム『Piano』 でオーパス・クラシック・アワードを受賞しました。
この賞は今年から設立されたもので、クラシック音楽を振興するThe Association for the Promotion of Classical Musicから優秀なクラシック音楽家とレコードに対して初めて贈られるものです。
ドイツのクラシック音楽はドイツで表彰されるべきですAssociation for the Advancement of Classical MusicのCEOの Burkhard Glashoff。「その観点から、傑出した業績を達成している人を表彰し、音楽業界の多様性を反映できる賞を設立しました」。
受賞者は音楽業界のエキスパートが厳選しました。
ベニーは「Classics Without Boundaries(ジャンルを超えたクラシック音楽)賞を受賞しました。プレゼンターは、ドイツの歌手でPalast OrchestraのリーダーであるMax Raabeでした。
受賞のステージで、ベニーは非常に驚いておりこのような権威ある賞を受賞することができて恐縮していると語りました。
元々孫が聴くことができるようにレコーディングしたアルバムだったが、制作してよかった、今回の受賞は、ABBBやベニーアンダーソンオーケストラとしてではなく、ベニー個人としての受賞は初めてなので感無量ですと語りました。
授賞式の模様は録画されてドイツのテレビ局ZDFで放映されました。ベニーは、オーケストラとその他の有名アーティストと一緒にミュージカル『Chess』 からの曲、『サンキュー・フォー・ザ・ミュージック』を演奏してフィナーレを飾りました。
その他、オペラ界のスター、ディアナ・ダムラウ とファン・ディエゴ・フローレス、 レグラ・ミューレマン、 ルーカス&アルトゥール ユッセン、フォー・タイムズバロック、そして5月のハリー王子とメーガン・マークルの結婚式で演奏したシェク・カネー=メイソンが演奏しました。
アルバム『Piano』のスペシャル・エディション(『Money, Money』と『Jag hör』のボーナストラック入り)は、11月にデジタルリリースされます。