「アバの片割れの男性(ビヨルンのこと)は奥さん(アグネタ)と別れた後、同じグループ内の別の女性(フリーダ)と結婚し、もう一人の男(ベニーのこと)は逆のこと(フリーダと別れてアグネタと結婚)しましたからね」。
東京MXテレビ有名番組の『5時に夢中!』でかつて何度もこのような発言をし、ABBAファンから大抗議を浴びせられた、タレントで(現在の)『5時に夢中!』の司会者のふかわりょうが4月17日から始まった同番組の水曜日企画『ROCKETMANのプチョヘンザ!』で「ダンシング・クイーン」を紹介し、ABBAファンを唖然とさせた(5時45分)。
『5時に夢中!』のオープニング曲はジャクソン5の「I WANT YOU BACK」。
これと「ダンシング・クイーン」の始まりの箇所の「グリッサンド(グリッセンド)」(グリッサンド奏法 は、一音一音を区切ることなく、隙間なく滑らせるように流れるように音高を上げ下げする演奏技法をいう)が似ているというのだ。
DJ・ROCKETMANことふかわはあろうことか『5時に夢中!』のオープニングを「ダンシング・クイーン」に変えて放送。
水曜日のレギュラー陣から大喝采を受けた(5時45分以降)。
https://www.youtube.com/watch?v=vkUDQLpJpUc
ふかわはこれまで「アバのメンバーが交換して結婚しあった」発言を訂正しなかった。
また自らが夏に開催しているフェスを『サンキュー・フォー・ザ・ミュージック』と命名するなど、ことあるごとにABBAファンを激怒させた。
今回のふかわの行動は一見すると、数々の自らの『失態』を、ABBAファンへ謝罪するともとれない表現だったかもしれないが、肝心のふかわからは『ABBAファン』への「正式な謝罪」は前述した通り、ない。
視聴者はABBAに対して少なくとも、ふかわの発言で「スワッピング・グループ」的な悪印象を受けているのは事実だ。
自らがDJという立場であるならば、「間違ったことをしたならば、言ったならば謝罪する」言動があってしかるべきではないのではないのか?
とにかくテレビでABBAのことを語る人たちは「ふかわを筆頭に」99%間違った発言をしているのに謝罪しない。
今後のふかわの行動(言動)を見守りたい。