期待が今まで以上に高まっていた当時、「ジ・アルバム」は今までに以上の進歩が求められました。ベニーとビヨルンは劇場ミュージカルに焦点を置き、アルバムはポップの感性と芝居がミックスされました。特に「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」は「金髪の女の子(The Girl With The Golden Hair)」というABBAが1977年のライブショーで観客たちに披露したミニミュージカルで使われた楽曲でした。他には、ABBAはその時代のソフトロックの影響を取り入れた曲をユーロポップの過去の上に築き上げましたが、さらにもっとロックなバンドとしての新しい章を始めました。