突然、アナトリーの行動をかぎつけたマスコミが現れる。ウォルターが情報を漏らしたのは明らかだ。アナトリーは、祖国を捨てるのではないと否定する。彼は亡命を認められ望み通りの自由を獲得するが、正しい淘断を下したと確信すると同時に自分が決して去ることのできないものの存在も同様に強く認識するのだった。
*この歌はもともとABBA9枚目のアルバムに入る予定でした。そうです、ABBAが歌うことになっていたのです。しかしABBA9枚目のアルバムが製作されず、ABBAが活動停止してしまいましたので「お蔵入り」になりました。そこで『CHESS』で使うことになったのです!
https://www.youtube.com/watch?v=R7QJe1oxpps
https://www.youtube.com/watch?v=HBDJFRZqwB0
https://www.youtube.com/watch?v=MpTxWkPn67c
<アンセム/聖歌>
人はいない、全て正常
ただし悲しい権カガ蔓延り
所有し、征服し、我国の心までも
失墜のために立ち上がった
大地は永遠なりき
国境線が引かれるずっと晋
国旗も無ければ軍隊も無い
私の大地は生まれた
何故国を愛するのなと問われるなら
戦争や死そして絶望を越え
それは不変だがら、と答えよう
どうでもいいと思っている我々 貴殿方は
私が去るのが疑問を持つ……しかしどうやって?
国境を越え異国にある私、心、未だそこにあり
何故に後に出釆ようか
どこから始めればいいのか
祖国を自分の手で引き裂く奴は勝手にしろ
私の国とは
心の境界線がきめるもの
[ANATOLY]
No man, no madness–
Though their sad
Power may prevail–
Can possess, conquer,
My country’s heart.
They rise to fail.
She is eternal–
Long before
Nations’ lines were drawn.
When no flags flew,
When no armies stood–
My land was born.
And you ask me
Why I love her
Through wars,
Death and despair–
She is the constant,
We who don’t care.
And you wonder
Will I leave her–
But how?
I cross over borders,
But I’m still there now.
How could I leave her?
Where would I start?
Let man’s petty nations
Tear themselves apart.
My land’s only borders
Lie around my heart.