ハートランド発 — ハートランド高校の生徒たちは、ABBAの名曲をベースにしたミュージカルの公演に向けて準備を進めながら、「Take a Chance on Me(チャンスをください)」と願っています。
ハートランド演劇部は、『マンマ・ミーア!』を以下の日程で上演します:
- 公演日:4月11日(金)~13日(日)、および 4月25日(金)~27日(日)
- 会場:10635 Dunham Road
- 開演時間:金曜・土曜は午後19時30分、日曜は午後14時30分
チケットは、hartlanddramaclub.orgおよび当日会場にて購入可能です。
- 前売券:大人 $16、学生・シニア $14
- 当日券:大人 $18、学生・シニア $16
※左から:ジャクソン・アルバースとマヤ・グリフォンは、婚約中のカップル、スカイとソフィを演じています。
背景では、左から:ローガン・クラーク、フェリックス・スリーマン、イーサン・スタングが、ビル、サム、ハリーを演じています(提供:ジェニファー・スタング)。
あらすじ:
「世界中で愛されるこの作品では、ABBAの象徴的なヒット曲の数々が、父親を探す娘の笑いあふれる物語を彩ります。
舞台はギリシャの楽園のような島。
結婚式を翌日に控えた娘が、生まれてから会ったことのない実の父親を突き止めようと、20年前に母と関係のあった3人の男性を島に招いたことから、物語が展開していきます」。
公演で披露されるABBAの楽曲:
- 「ダンシング・クイーン」
- 「スーパー・トゥルーパー」
- 「マンマ・ミーア」
などの名曲が劇中で演奏されます。
舞台裏と学生たちの取り組み:
演出を務めるスコット・アッシャー氏によれば、公演にはキャスト・スタッフ合わせて79人の学生が参加しており、1月から週5日で稽古に励んでいるとのことです。
「この生徒たちは本当に優しく、思いやりのある人たちばかりです。
お互いの成功を願い、観客に最高の舞台を届けようと努力し、保護者の皆さんの協力に心から感謝しています」。
とアッシャー氏はThe Daily紙に語りました。
また、演劇部の上級生のリーダーシップも大きな役割を果たしているとのこと。後輩たちを巻き込み、物語作りをリードしながら、この『マンマ・ミーア!』が卒業生にとって最後の公演となります。
「中には中学1年(6年生)から舞台に立ち続けている生徒もおり、胸が熱くなります」。
— スコット・アッシャー
生徒の声:
- タトゥム・ウェイクマンさん(上級生・アンサンブル)
「キャストや演出の先生と一緒にこの作品を作るのはとても大変でしたが、みんなでやり遂げた成果を見ると本当に報われる気持ちになります」。
- エリース・ワトソンさん(1年生・アンサンブル)
「これまでの演劇の中で一番楽しかったです。絶対に見逃せない作品だと思います!」。
主要キャスト:
- ドナ・シェリダン:ルビー・ランデイカー
- ソフィ・シェリダン:マヤ・グリフォン
- サム・カーマイケル:フェリックス・スリーマン
- ハリー・ブライト:イーサン・スタング
- ビル・オースティン:ローガン・クラーク
- スカイ:ジャクソン・アルバース(学生演出助手)
- ロージー・マリガン:セイジ・エリス
- ターニャ・クレシャム=リー:ライリー・ハリス
- リサ:サマンサ・ランデイカー
- アリ:オリビア・コルク
- ペッパー:バレット・ワラスケイ
- エディ:ミーガン・パトリック
- アレクサンドリオス神父:アンソニー・リロイア
- ほか、アンサンブル多数
※左から:セイジ・エリス、ルビー・ランデイカー、ライリー・ハリスは、それぞれ親友であり「ダンシング・クイーン」でもあるロージー、ドナ、ターニャを演じます(提供:ジェニファー・スタング)。
スタッフ:
- 学生プロデューサー:アレイナ・ミラー
- 学生演出:ペイジ・レック
- 振付:カレン・ウィッタカー
「この生徒たちと関われたことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
私はほんの少し助言をしただけで、実際にこの物語を形にしたのは子どもたちです。それが私の一番の誇りです」。
— スコット・アッシャー
お問い合わせ:
記者:エヴァン・サシエラ
メール:esasiela@livingstondaily.com
X(旧Twitter):@SalsaEvan
※ハートランド高校(Hartland High School)は、アメリカ合衆国ミシガン州リビングストン郡ハートランドに位置する公立高校です。同校は、ハートランド・コンソリデーテッド・スクール・ディストリクト(Hartland Consolidated Schools)に属し、地域の教育の中心的存在となっています。