結婚式を中止したソフィはスカイを共に旅に出ることになる。ドナ、サム、ハリー、ビル…みんなにお別れを告げ、スカイと二人で道を進む。どこまでも、どこまでも…。目の前には大きな月が二人の旅立ちを笑顔で見送っていた。
<ツウの観方>
・ソフィは皆に別れを告げるが、ドナとは何をしたのか?
・ソフィは、サムとは何をしたのか?
・ソフィは、ハリーとは何をしたのか?
・ソフィは、ビルとは何をしたのか?
・ソフィの服装は?
・スカイの服装は?
・二人きりになったとき、ソフィとスカイは何をするか?
・ソフィとスカイ、手をつなぎ歩き出すが、右にいるのは誰か?ドナはどっちにいるか?
・大きな何かが見えてきた。何か?
・ソフィは、「人生の何を渡る」と歌っているのか?
劇団四季『マンマ・ミーア!』再演記念㉒「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」
https://www.youtube.com/watch?v=GHgNFnNTAhU
https://www.youtube.com/watch?v=41Gfb_NxSAU
https://www.youtube.com/watch?v=yZ3I7-2mkfM
https://www.youtube.com/watch?v=3kL5vwNk-B4
<SOPHIE>
I have a dream
A song to sing
To help me cope
With anything
If you see the wonder
Of a fairy tale
You can take the future
Even if you fail
I believe in angels
Something good in everything I see
I believe in angels
When I know the time is right for me
I’ll cross the stream
I have a dream
<COMPANY>:
I have a dream
A fantasy
To help me through
Reality
And my destination
Makes it worth the while
Pushing through the darkness
Still another mile
I believe in angels
Something good in everything I see
I believe in angels
When I know the time is right for me
I’ll cross the stream
I have a dream
I’ll cross the stream
<SOPHIE>
I have a dream
I’ll cross the stream
I have a dream
☆ABBA「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」トリビア☆
誰もが口ずさめる歌謡曲調のバラードはベニーが日頃言っていたように「ヨーロッパの民族歌謡」の伝統に立ち戻った楽曲が本作だ。みんなが一緒になって歌えるような楽曲。ディス・コナンバーを揃えたアルバム『ヴーレ・ヴー』の中では際立つ存在になっている。
1979年は国連の国際児童年で「チキチータ」をABBAは提供したが、この「アイ・ハヴ・ア。ドリーム」にはその影響が如実に表れている。後半のサビ部分で子供達が登場しコーラスするのだ。79年秋からスタートしたワールド・ツアーでも、各地で現地の子供達をステージに招いて歌い、コンサートの最大の見せ場のひとつとなった。
「ハード・ロック全盛の時代に子供達を使った平和に満ちたポップ・ソングとは何事ぞ」と非難する層もいたが、ABBAはそういう非難にもめげない。「コーラス隊をもってくること自体が悪趣味になりかねないのだから、子供を使うなんて当然ながら危険なことだよ」としながら「でもこの場合は上手くいったね」と仕上がりにはABBAは満足していたようだ。
確かにアルバム『ヴーレ・ヴー』は当時流行していたディスコに触発されて制作したアルバムであることは間違いないが、アルバム中全曲をディスコにする必要もなく、常日頃から「ポップ・ミュージックの世界では人と全く違うことをやるべきだ」と語っていたベニーはさらに「僕は流行に合わせようとすることより、『マネー・マネー・マネー』や『チキチータ』のように風変わりな音楽をやっているほうが性に合うんだ」とも論じている。「別にディスコ・ナンバーばかり揃えたアルバムじゃなくてもいいじゃないか!中には非ディスコ曲もある。そういうアルバムがあってもいいはずさ」と言うのが彼らの解釈だった。
アルバムからの最後のシングルとして発売された「アイ・ハウ・ア・ドリーム」は、オーストラリア、ベルギー、オランダ、スイスの4カ国でナンバー・ワンを獲得したほか、イギリスとアイルランドで2位、南アフリカで3位、ドイツとアルゼンチンで4位をマーク。アルバム発売から8ヶ月以上も経っているわけですから、これは文句なしの大ヒットと言える。
劇団四季『マンマ・ミーア!』再演記念㉒「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」(ABBA版)
https://www.youtube.com/watch?v=QHa3vfURgUE
(1979年秋、ロンドン・ウェンブリーアリーナ)