江畑ドナ定着か?一同、注目の中、ソフィがぴったりだと思っていた江畑さんがとうとうドナに定着!?11月の話である。江畑ドナの出現で『ドナ&ザ・ダイナモス』にも変更があった。ターニャは光川愛さん、ロージーは久居史子さん。さてさて、このNEW『ドナ&ザ・ダイアモス』の今後は如何に!乞うご期待である。
既に2014年2月の樋口ドナの後継として、江畑ドナが誕生したわけだが、現在、彼女の年齢は31歳。世界最年少のドナと言われている。
<江畑ドナ略歴>
ソウル芸術大学演劇学科卒業後、2005年3月に劇団四季オーディションに合格し、来日。
過去のドナに比して、ガッチリしているのが特徴だ(濱田ドナの場合は背も高かったが)。歌唱力はさすが。とくに過去のドナ役が「苦戦」していた「ワン・オブ・アス」は絶賛!是非、観劇され、聴いてみられることをお勧めしたい。
『マンマ・ミーア!』日本公演が始まって、ようやく「ワン・オブ・アス」を安心して聴けるドナが登場したわけだ。
ターニャ役の光川愛(みつかわあい)さんは、過去のターニャの中でNO1の歌唱力ではないだろうか?やや細見なのが気になるが、堂々とした歌いっぷりには脱帽した。
<光川ターニャ略歴>
ソウル芸術大学演劇科卒業、2003年劇団四季創立50周年オーディションに合格、研究所に入所。
くしくも江畑ドナ&光川ターニャは「韓国出身」である。いずれかは韓国版『マンマ・ミーア!』で活躍することになるかは現段階では不明である。
『マンマ・ミーア!』日本公演はまる12年を迎えた。干支を一周したわけだ。昔のことを知っている観客はあまりいない。特に残念なのが「カーテンコール」である。筆者は今回で40回目のMM!観劇だったが、カーテンコールは過去最低の3回だった。サラリーマン、OLが目立った平日の『マンマ・ミーア!』であったが、観客は皆、元気がない。観客と舞台の一体化がやや欠如しているような感じがして残念だった。今後の『マンマ・ミーア!』に期待したい!
また「途中退出」が目立ったのが気になった。
1.咳をする人はマスク着用、飴をなめるなどしてほしい
2.赤ちゃんの泣き声は決して赤ちゃんを責めるわけにはいかないが、やはり観劇の邪魔になる
最近「マナー」を守らない観客が増えてきた。特に「冬の公演」ゆえ、検討の余地があるのではないか?