またまたNEWドナが登場した。会場は一瞬どよめき。31歳の江畑ドナが登場したかと思えば今度は45歳の井上ドナが登場。『マンマ・ミーア!』はどこに向かっているのか?
井上ドナのTYPEは保坂ドナを彷彿させる。やや「キツメ」のドナのような気がした。八重沢ターニャの存在で、大きなブレはなかったが、ここにきて『マンマ・ミーア!』は変貌を見せている過渡期なのか?『マンマ』ファンの溜息があちこちから聞こえた。
男性陣は阿久津サム、鈴木スカイは好調だ。
阿久津サムに以前インタビューした時「『ノウイング・ミー、ノウイング』も『SOS』も難しい。しかし必ず習得してみせる」との回答を得た。その通り、本日の阿久津サムは声が響き渡っていた。冬の時期の声帯管理は難しいと思うが、筆者が『世界NO1サム』と称している阿久津サムだけに今後の活躍にさらに期待したい。
鈴木スカイも安心して観れるようになった。特に見せ場である「レイ・オール・ユア・ラヴ・オン・ミー」は心地いい。鈴木スカイの努力に拍手を送りたい。と同時にさらなる上を目指して頑張ってほしいモノである。
11月、12月、明戸ハリーにやや元気がないのが気になる。大丈夫だろうか?
お客さんのマナーが相変わらず悪い。セキをしている人には咳止めを飲ませるか、飴をなめさせるなど、なんらかの対応を至急してほしいものである。
最近、男性が増えたのはいいことだが、せめて「観劇マナー」だけは守ってほしいモノである。