『マンマ・ミーア!』『ハリー・ポッター』で有名な女優ジュリー・ウォルターズが体調不良のためチャンネル4のドラマ『トゥルーラブ』を降板することになり、後任として『ドクター・フー』の俳優リンゼイ・ダンカンが出演することになりました。
73歳のジュリーは、チャンネル4の次期ドラマでフィルを演じる予定でしたが、重度の腰痛に悩まされたため、昨年このプロジェクトは一時中断しており、今年後半にブリストルで撮影が再開される際も復帰しないことが確認されました。
声明でクラークンウェル・フィルムズはDeadlineにこう語っています
「昨年、『トゥルーラブ』の撮影は、ジュリー・ウォルターズが重度の腰痛のために医師の診断と治療を受ける間、一時中断されました」
「その後、ジュリーは回復と療養に専念するためにプロジェクトから身を引くことを決めたので、フィルの役には戻らないことが決定しました」
「私たちは彼女の決断を心から支持し、キャスト、クルー、プロダクションチーム一同、彼女のベストと一刻も早い回復を願っています」。
彼女の代わりに出演するのはリンジー・ダンカンで、彼女はこのキャラクターを「知的でタフで複雑な女性」と表現しています。
彼女は「年齢が要因になったときに直面することを探求する、とてもよくできた作品です」と付け加えました。
ドラマの中で、フィルとケン(クラーク・ピーターズ)は最近引退した幼なじみで、何十年も離れていたのに突然再会するというストーリーです。
友人たちと葬儀で出会った二人は、「理想的な」死とは何かを話し合い、互いに尊厳ある死を迎えるために、酔った勢いで協定を結ぶことにします。
クラークンウェル・フィルムズはこう続けます。
「リンジー・ダンカンがフィル役に挑戦してくれることを嬉しく思います」
「今年後半に撮影を再開する際、彼女がこの複雑で魅惑的なキャラクターに何をもたらすのか、楽しみです」 と述べています。
この役はジュリーにとって6年ぶりの演技の仕事となり、彼女のキャスティングが発表された当初は、スクリーンに戻ることはないと思っていた時期もあったと告白しています。
彼女はこう語っています。「私は基本的に女優業から遠ざかっていて、何かが私を誘惑してくれるとは思っていなかったのですが、そんな中『トゥルーラブ』を読みました」
「ダークなユーモア、ラブストーリー、そして、晩年に差し掛かると私たちに起こることを背景にしたスリラー要素など、その文章にすっかり魅了されてしまったのです」。
「この年齢でテレビドラマの主役を演じるチャンスなんて、そうそうあるものではありませんからね」。
『マンマ・ミーア!3』の出演は大丈夫なのでしょうか?
https://www.digitalspy.com/tv/a43116436/mamma-mia-julie-walters-replaced-channel-4-drama/